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ドロバチの巣の特徴

ドロバチという名前は、ドロバチ科という科名の総称です。
ドロバチは、土や泥を材料にして巣を作る特徴があり日本全国に生息しているので見たことがあるのではないでしょうか!?ドロバチは、一般的な蜂に比べておとなしいので比較的安全と言われています。しかし、オオスズメバチと巣の外観がよく似ているので蜂に関する知識が少ない方ですと見分けにくいと言われています。
主に土や泥が巣の材料で壺のような形状をしているのが特徴です。生息している地域によって材料となる泥や土の性質が異なるので、巣ができる地域の寄って巣の色や質感などがそれぞれ異なっています。また、住宅の壁や軒下だけでなく木に空いた穴などにも巣を作ったりします。

参考画像

ドロバチの種類について

ドロバチにも複数の種類が日本に生息しています。ドロバチの主な種類として以下の種類が知られています。

●エントツドロバチ
大きいもので30mm程度あるエントツドロバチは、その他のドロバチと同じく攻撃してくる確率が低い。また、名前のとおり煙突のような巣を作るのが特徴です。
●オオフタオビドロバチ
最大でも体長が20mm程度で竹の内部に巣を作るのが特徴のハチです。
●サイジョウハムシドロバチ
60~80mm程度の体長のサイジョウハムシドロバチは、茅を材料とした木造の建物の柱などに巣を作るとされています。

その他、ヤマトフタスジスズバチ、キアシトックリバチ、スズメバチ、スズバチなどがドロバチの仲間となっています。

ドロバチの巣の作り方

ドロバチは比較的おとなしく益虫でき安全であるため、積極的な巣の駆除は必要ないとされています。ドロバチは7?9月頃に巣を作ります。青虫を捕獲して巣の中に入れます。その後、産卵して卵が孵化すると青虫は幼虫の餌となります。親バチが食料となる青虫を巣に入れたら巣の穴を塞ぎます。その後、親バチは巣に戻ることがありません。巣に残された幼虫は、エサの青虫を餌として食べ巣の中で成長します。翌年の春にサナギになり羽化をして巣から飛び立ち巣離れします。

ドロバチの習性
ドロバチは、木の実や果物の腐った汁を好んで餌とし、巣作りには泥や粘土を利用します。ドロバチは、一般的には人に対して攻撃的ではなく、人が近づいても逃げようとすることが多いです。ただし、巣が攻撃された場合には、複数のドロバチが一斉に攻撃してくることがあります。また、ドロバチの毒は強力で、刺された場合には激しい痛みや発熱、発疹、発作などの症状を引き起こすことがあります。

ドロバチの活動時期及び時間
ドロバチの活動時期は春から秋にかけてで、気温が高くなるとともに活動が盛んになります。ドロバチは日中に活動することが多く、午前中から午後にかけて活発に動き回ります。ただし、天候が悪い場合や気温が低い場合には、活動が抑えられることがあります。

巣の見分け方
ドロバチの巣は、蜂の巣のように細胞が六角形に整然と並ぶ構造ではなく、泥や土などの物質を集めて、不規則な形状の巣を作ります。そのため、ドロバチの巣は、土や泥の塊のようなものに見えます。
また、ドロバチは、陽当たりの良い場所に巣を作るため、砂利や砂地、岩場、壁など、地面に近い場所に巣を作ることが多いです。巣は、直径数センチから三十センチ以上になることがあります。
巣の近くを通ると、ドロバチは攻撃的になることがあるため、巣の近くを通る際には注意が必要です。また、ドロバチの巣を見つけた場合には、素手で触ったり、駆除を試みたりしないように注意しましょう。

ドロバチの毒性と攻撃性について
ドロバチ(ドロボウアシナガバチ)は、攻撃性と毒性が比較的高いハチの一種です。以下に、ドロバチの毒性と攻撃性についての情報を提供します。

●毒性: ドロバチの毒液は他のアシナガバチと比較して強力です。ドロバチの毒針には複数の毒腺があり、刺されると多量の毒液が注入されます。そのため、一般的な人が刺された場合、激しい疼痛や腫れ、炎症が生じることがあります。一部の人ではアレルギー反応が起こり、ショック症状や呼吸困難などの重篤な症状が現れる場合もあります。
●攻撃性: ドロバチは比較的攻撃的な性格を持っています。巣や周囲の縄張りを守るため、侵入者に対して積極的に攻撃を行います。ドロバチは振動や騒音にも敏感であり、巣の周辺で騒がしい行動をすると攻撃される可能性が高まります。

ドロバチに刺された場合は、速やかに適切な処置を行う必要があります。刺された部位を冷やすことや炎症を抑える軟膏を塗布するなどの応急処置を行います。しかし、アレルギー反応の症状が現れる場合や刺された場所が口やのどなど重要な箇所である場合は、医療専門家の助けを求める必要があります。
ドロバチや他の攻撃的なハチの巣が近くにある場合は、巣やハチに近づかないように注意し、専門家による駆除を依頼することをおすすめします。専門家は適切な装備と知識を持っており、安全な方法でハチの巣を駆除することができます。


攻撃してくる可能性がないので駆除する必要がないのが現実です。ケムシなどを捕食していることも鑑みると、どしても巣を駆除する必要がある時以外は、そのままにしておいても大丈夫です。

当社では、電話相談も承っております。害虫の被害でお困りの時には、ご気軽にお問い合わせ下さい。


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